外交部(外務省)の洪磊報道官は9日の定例記者会見で、米国が長距離爆撃機をオーストラリアに配備する計画だとの報道に懸念を表明し「現在は平和を求め、協力を図り、発展を促すことが地域の大きな趨勢、人心の向かうところとなっている。関係国間の協力は地域の平和、安定、発展の維持に着眼したものであるべきだ。二国間のいかなる協力も第三国の利益を損なうべきではない」と表明した。
報道によると米軍高官は8日、戦略爆撃機と空中給油機のオーストラリアへの配備について米豪両国が「話し合っている」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月10日