21日、微信(Wechat)のモーメンツが再びある話題で持ちきりになった。だが今回は、「あなたが1番最初に登録した微信の友達は誰?」といった内容ではなく、話題の主人公は微信アプリそのものだった。環球網が伝えた。
全国に数億人のユーザーを擁する微信の起動画面――宇宙空間にたたずむ孤独な小人、そのバックに、小人と同じく孤独な地球が青く深い清らかな輝きを放っている――は、誰にもお馴染みだ。
だが、この画面は、鑑賞するためだけのものではなかった。今年の江蘇省「一般高校学業水準試験」の地理選択問題に微信の起動画面が採用されたのだ。出題内容は、「この写真は何月に撮影されたものか」というものだった。これは一体何なのだ?
かつて、この小人は火星に立っているのではないかというような想像を抱くネットユーザーもいたが、それはネットユーザーの一時の妄想であり、ジョークにすぎない。だが今回は真面目きわまる問題だ。