3月の「科学のデマ」が発表された。「公衆Wi-Fiは危険」、「ドライヤーは治療の神器」、「大きなイチゴはホルモン剤投与」などが入選した。人民網が伝えた。
◆公衆Wi-Fiは危険?
真相:北京郵電大学ネットワーク技術研究院の馬厳教授によると、Wi-Fiは家庭内と公衆を問わず、情報が盗まれる恐れがあるが、パスワードが設定されていない公衆Wi-Fiの方が危険性が高い。携帯電話でWi-Fiを使い情報を送受信できるが、ハッカーはこの開放的な環境に進入し、重要な情報をいともたやすく入手できる。
ただ、実際には良き習慣を身につければよいだけで、それほど大きな問題ではない。最も重要なのは、提供者が不明なWi-Fiを選ばないことだ。特に無料でパスワードを入力する必要のないWi-Fiならばなおさらだ。絶対に安全とは分からないWi-Fiを使い、オンライン決済のような重要な操作する場合は、モバイルデータネットワークを使い、資金の安全を保障するべきだ。