2015年も間もなく終わろうとしている。微信(Wechat)チームはこのほど、「モーメンツ2015年十大デマ」と「モーメンツ2015年健康関連十大デマ」を発表した。数年にわたりランクインしている「ザリガニは遺体処理に使われた」というデマは、ご多分に漏れず、今年もトップ10入りを果たした。広州日報が伝えた。
統計データによると、2015年モーメンツ・デモ告発処理総数は2100万件を上回り、月別で見ると1月のデマが最多だった。健康関連のデマは、春節(旧正月)に年間ピークに達し、夏がこれに続いた。これらのデマには軒並み、「ガンになる」「命に係わる」「死に至る」など人々をドキッとさせる言葉が含まれている。中山大学ビッグデータ伝播研究室が、テーマ・言語・情報源・立場という4つの角度から健康関連デマを分析したところ、これらのデマのうち32.2%は「食の安全」に関するもので、30.8%は「ガン」に関係していた。(編集KM)