2016年4月7日  
 

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「世界六大ディズニーランド」を数値データで比較 上海は出費額最安 (2)

人民網日本語版 2016年04月07日14:13

動画サイトでプロポーズの様子を撮った動画の撮影場所に関する統計の結果、最も人気が高いのはオーランドのディズニー・ワールドだった。世界で人気が高いプロポーズ・スポットトップ10には、2つのディズニーランドがランクイン、プロポーズ動画の視聴回数は7万回近くに達した。

●誰が遊びに行く?:上海の予想来園客数は年間1千万人超

各種アトラクション・ショーを思いっきり楽しみ、童心に帰ることができるディズニーランドは、当然、数多くの来園客を惹きつけている。たとえば、面積最大のオーランドでは、年間来園客数は延べ4400万人に上る。

世界六大ディズニーランドを比べたところ、各地のディズニーランドを訪れる人は、国内の住民が中心となっている。特に、東京ディズニーランドの場合は、日本人が93%を占める。オープン後の上海ディズニーランドは、中国大陸部からの来園客が80%から90%を占めると予想される。業界関係者はオープン初年の来園客数を「延べ1千万人」と固く見積もっていたが、かなり巨大な中国市場のことをかんがみると、初年は「延べ1千万人」を軽く上回ると予想される。

●どのくらい儲かるのか?赤字ワーストはパリ 上海の収入は50億ドル超の見込み

来園客の出費についてみると、米国のディズニーランドでの1人あたり平均出費額は200ドル(約2万2千円)前後で、上海ディズニーランドは500元から700元(約8400円から1万2千円)と見込まれ、他のディズニーランドとほぼ同じレベルとなる予想だ。ただし、宿泊料については、上海ディズニーランドのホテル宿泊価格は978元(約1万6500円)からと、6園中最も安い。

園内での巨額の消費は、ウォルト・ディズニー・カンパニーにどれほどの収益をもたらすのであろうか?米国、東京、パリ、香港5カ所にある各園が軒並み、黒字経営という訳ではない。


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