中国商務部(商務省)は29日、富士フイルムマニュファクチュアリングヨーロッパと富士フイルムマニュファクチュアリングU.S.Aから輸入している写真印画紙に対するダンピングの再審査の裁決を発表し、ダンピングは存在していたと認定した。「京華時報」が伝えた。
同部の2016年第25号公告によると、両社は再審査期間にダンピングを行い、ダンピング幅は23.5%と23.6%だったという。
同部の提案を受けて、中国国務院関税税則委員会は16年6月29日から、両社に適用する反ダンピング税の税率をヨーロッパ社は23.5%、U.S.A社は23.6%にそれぞれ調整することを決定した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年6月30日
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