高温警報は、低い程度から順に、「青色」「黄色」「オレンジ色」「赤色」の4等級が設けられている。このうち高温青色警報は、48時間以内に最高気温が35℃以上となる見通しの場合に発令される。また、高温赤色警報は、24時間以内に最高気温が40℃以上になると予測される場合に発令される。
○様々な措置を講じ、住民の生活を守る
「あぶり焼き」モードの襲来で、体調不良となる人が多くなる。関連当局は、さまざまな対策を講じ、快適な住民生活を保障するために尽力している。
北京公共交通集団によると、夏季期間中、公共交通メンテナンス担当者は、運行車両の冷房システムに対して全天候型監視体制を敷き、空調の冷却効果を保証する。猛暑が続く間、公共交通は運行頻度を増加し、乗客の待ち時間を減少させるという。
このほか、猛暑となっているによって電気使用量のピークもやってきた。各大手電力会社も周到な部署配置を行い、住民の電力使用を保障する。国家電網重慶市江津区供電公司は、高圧・低圧配電線路の隠れた安全面でのリスクを全面的にトラブルシューティングし、猛暑期間中は重積載線路の巡視回数を増やし、落雷予防や外力による破壊対策を徹底し、電力網の正常な送電を確保する。
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