「また、これまで、ある個人が離婚を持ち出すと、周りの人間が口をはさみ、あれこれ議論を展開し、離婚する当事者にとって大きなプレッシャーとなった。だが、社会環境が多様化し、開放された今では、離婚・結婚をめぐる決定について、人々はより簡単に結論を出すようになり、決定に至るまでのプロセスも、以前のように慎重なものではなくなった」。
これに対して、「より開放的な社会環境において、人々が結婚や離婚につて軽率で気まぐれな決定を下してはいけないが、個人の離婚の自由は尊重されなければならない」という考え方もある。■振武院長は、これについて、「ある婚姻が、個人の感情を抑えつけたもの、あるいは当事者が決して納得していないものであったならば、離婚という経験は、個人の感情面やその他の成長において、きっとプラスとなるだろう」との見方を示した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年7月13日
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