2016年8月15日  
 

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中国男子体操チームが日本チームの経験から教訓にできること (2)

人民網日本語版 2016年08月15日09:56

絶対的エースの存在

今回の体操男子団体決勝では5-3-3制が採用された。各代表チーム5人のうち3人が出場し、3人全員の得点が加算されるシステムで、技の高い成功率が求められた。中国チームは全ての種目を高レベルにこなすオールラウンダーの■書弟(■は登におおざと)が6種目に出場し、同じくオールラウンダーである林超攀が5種目に出場したが、それぞれ程度は異なるもののミスを犯した。

国際体操連盟はすでに、2020年東京五輪体操種目の一連の重大改革を進めており、その中には団体戦のチーム人数を5人から4人に減らし、4-3-3制にすることも含まれている。この新ルールにより、各チームのエースにかかる負担が増すことになる。

日本代表チームはオールラウンダーの選手が多く、このような体操選抜システムには有利だ。内村航平、加藤凌平、田中佑典はみな世界体操競技選手権の個人総合でメダルを獲得しており、なかでも内村選手と加藤選手は大舞台で経験を積んだ世界クラスの実力選手にまで成長している。


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