2016年8月15日  
 

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中国男子体操チームが日本チームの経験から教訓にできること (3)

人民網日本語版 2016年08月15日09:56

審判の印象

内村航平はオリンピックの1位の表彰台に立った際に、「2015年の世界体操競技選手権で日本代表チームは37年ぶりに優勝した。リオ五輪の1年前に優勝したこのときに、審判に『このチームは次のオリンピックでも優勝できる』と印象づけさせることができた」と語った。

日本代表チームの水鳥寿思監督もそれを裏付けるように「決勝戦の際、山室光史は第1種目の鞍馬で落馬するという重大なミスを犯したが、得点は思ったほど低くなかった」と語っている。

だが、難易度の高さを重視する中国代表チームに対して、審判は特に厳しいように感じられた。中国代表メンバーは試合後に「採点が厳しすぎる」という印象を受けたようだ。■書弟(■は登におおざと)は、「試合開始前にウォーミングアップしているときも、審判が頭の中でその演技の採点をしているような感じがした」と述べ、張成龍も「審判は中国代表チームに対して採点が低すぎる。昨年の世界体操競技選手権の後から、審判の印象を考えてトレーニングをした。今回の敗戦を糧に、監督たちは新しいルールについてより深く理解する必要がある」と述べた。


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