その後、彼は続々と唐辛子やゴーヤーなどの今までにない新しい冰糖葫芦を編み出した。その日、販売されていた約200本の冰糖葫芦のうち、個性的な冰糖葫芦がわずか10本以下。ピリ辛味のカモの首からわたあめでくるんだ辣条、手羽先、ゴーヤー、それから特別なデザインを施したレッドデリシャスリンゴなど。学生たちはそばを通ると、ほとんどの人がまず写真を撮ってから購入する。およそ10分ほどで個性派冰糖葫芦は2本のみとなった。
「形が美しいが、味はかなり衝撃的なため、多くは作らない。そして客が食べる前にはしっかり注意喚起をする」と石磊さん。食材により、個性派冰糖葫芦の価格は5元から10元(約80円から160円)とのこと。この冰糖葫芦を購入するのはほとんどが男子生徒だという。「おいしい。外は甘く、中は辛い!」とピリ辛味のカモの首の冰糖葫芦を購入した大学1年生の張くんは食べた後の感想をこう述べた。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年11月1日
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