「有名になるなら若いうちに」という言葉は、米プリンストンの高校に通う中国系女子高生のカレン・バオさんのためにあるようなものだ。彼女は高校最後の年に、わずか2ヶ月で青少年の文学界でスポットを浴びる傑作を書き上げた。同作品は15歳の少女を主人公とするSFアドベンチャー小説で、発売と同時に米国最大の書店チェーンであるバーンズ・アンド・ノーブルで青少年におすすめの小説にランクインした。ニューヨークタイムズがベストセラー作家として紹介するクリストファー・パオリーニは、「非凡な才能を持つ若い作家で、にわかに現れた新星」と彼女を絶賛している。
過去の中国系作家と違い、「80後」の中国系作家は暗く重い歴史をテーマにすることはないため、どれもソフトな作風となっている。この新しい世代の中国系作家たちがどのようにその作品で心を耕してくれるのか、とても楽しみだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年11月16日
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