生活において、目立つことを好まず、脇役として他の人を支えることを望む人もいる。そのような人は、「他の人が『主役』になれば良く、自分は先頭に立つ必要はない。『脇役』もコストパフォーマンスの高い役割」と考えている。中国青年報が報じた。
「脇役のほうがいい?」48.4%「YES」、51.6%「NO」
中国青年報社社会調査センターがこのほど、「問巻網」と共同で、2000人を対象に実施した調査では、「脇役のほうがいいと思うか?」との質問に、回答者の48.4%が「思う」と答えたのに対し、51.6%が「思わない」と答えた。また、50.4%が「周りに脇役タイプの人がいる」と答え、その9.5%が「非常に多い」と答えた。
チームで脇役になる時の役割と能力のマッチング度について、回答者の28.5%が「自分の能力は役割以上」と答えたのに対し、25.0%は「能力は役割以下」と答えた。また、18.5%が「ぴったり」と答え、「なんとも言えない」との回答も28.1%あった。
哈爾濱(ハルビン) 工業大学に通う女子大生・劉真さんは、「脇役」のイメージを「道路脇で応援しているような存在」とし、「自分が先頭に立たなければならない時もあるし、他の人の応援をする側にまわらなければならない時もある。努力すればするほど、責任も大きくなり、自然と主役になる。でも、私にとっては魅力的でないこともあり、そのような時は、先頭に立つ必要はなく、傍観者になる」と話す。
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