「手ごろな価格」を売りにする威馬汽車は、量産型・威馬EX5を展示している。EV SUVの同社の価格は約10万元(約172万円)で、新ブランドの中では最安値となっている。
海外の自動車メーカーが展示している新車もモーターショーの注目ポイントだ。注目の米テスラの新型EV・Model 3はアジア初登場。真っ赤な車体が目を引き、多くの来場者が押し寄せている。同車の航続距離は357-539キロで、中国では32万元(約550万円)、ハイスペック版は約50万元(約860万円)で販売されるということだ。
その他、老舗の多国籍自動車企業も新車を続々と展示している。例えば、メルセデス・ ベンツは「Aクラス サルーン」をワールドプレミア、アウディもQ5Lをワールドプレミアしたほか、ポルシェも複数のスポーツカーをアジアプレミアした。各メーカーは、消費者の心をとらえようと、電動化、スマート化、ネットワーク化、軽量化などを売りにしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年4月26日
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