人民網世界パートナー調印式の現場。
米西部時間21日、人民網が主催する中米ベンチャー投資サミット、並びに人民網世界パートナー大会が米シリコンバレーで開催された。サミットは「スマート相互接続、未来を革新」で、中米革新及びベンチャー投資の現在と未来に焦点を絞り、中米科技・革新・投資分野の交流及び協力の場となった。人民網が伝えた。
挨拶をする羅林泉・在サンフランシスコ中国総領事。
羅林泉・在サンフランシスコ中国総領事は式辞の中で、中米の国交樹立以降の二国間関係の発展を振り返り、次のように述べた。
「中米間の共通の利益が食い違いを遥かに大きく上回ることは、歴史によって証明されている。これは両国関係が持続的かつ健全に発展する上で重要だ。中米は最近、経済・貿易問題で紆余曲折を経ている。米国側は貿易で一方的な行動を取り、中国側の利益に大きな損失をもたらし、米国及び世界各国の利益を損ねた。そのため、中国は必要な対応を余儀なくされた」。
「中米間には確かに一定の競争が存在するが、双方は相互尊重を踏まえた上で対話と協議を通じ、適切かつバランス良く双方の関心事を解消し、互恵・ウィンウィンを実現するべきだ」。
「中米関係の健全な発展には、両国各界の関係者による共同の努力が不可欠だ。本日出席したビジネス界の代表者は、投資及び革新について議論し、相互理解を促進する。これは両国の互恵協力の基礎とあり方だ」。
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