回答者の91.1%は、「自分はみんなと仲良くやっていく振りができる」と明言し、うち28.8%は、「常にそれができる」としている。「周囲の人々に自分を合わせる」理由として、「周りに溶け込めないことで排除されたくない(60.9%)」、「自分の性格が良くないから溶け込めない、と周りに思われたくない(51.8%)」、「大勢に流されておけば安全感が得られる(40.4%)」、「大勢の中で、自分は孤独ではないと感じることができる(39.9%)」、「独立独歩の精神を貫くと、仲間ではないように見える(20.1%)」などの回答が挙がった。
焦さんは、「皆と仲良くする振りをすることで、自分の意見や自分の立ち位置がぼんやりするようになった」と感じている。
「皆と仲良くやっていく振りをすることによってもたらされる影響は?」との質問に対し、「みんなと仲良くやっていく振りをすることで、自分の本当の気持ちを抑圧してしまう」と答えた人は58.0%に達し、「常に皆に迎合している振りをすると、自分自身の独立した思考力が簡単に失われてしまう」とした人は48.8%。この他、「個人の価値が下がる(37.4%)」、「個性が発揮できなくなる(35.4%)、「自分が委縮してしまう(34.9%)」、「責任を負う勇気が損なわれる(30.3%)」、「何事も成り行きにまかせるようになる(16.7%)」、「自分自身を見失ってしまう(11.0%)」などの答えが挙がった。
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