湖南省の大学を今年卒業した張宇さん(仮名)は、「かなり強い両親のもとで育てば、子供は自分を押し殺すようになり、他人と付き合う際にも、すぐ人に迎合するようになる。短期的な影響として、心理面での心地悪さや不自由さを感じるだろう。長期的に見ると、他人に合わせるのに慣れた人は、『言葉や顔色で他人の心を推し量る』ことができるようになり、過度に『八方美人な』人になってしまう」との見方を示した。
他人に迎合したとき、「心理的に疲れる」と答えた人は69.5%に上り、「疲れない」とした人は16.0%、「どちらとも言えない」は14.5%だった。
「自分の気持ちに反してみんなに合わせる人は、そのやり方を改めるべき」と答えた人は64.7%を占めた。「みんなと合わせることが習慣になっている人は、『NO』 といい、拒絶することを学ぶべき」とした人は62.5%、「価値観の合う友達を探すべき」は57.0%、「他人の評価を気にしすぎることを止め、自分の判断を大事にすべき」は46.7%、「心理的に独り立ちできる能力を育てるべき」は42.7%、「自分自身の価値を追求し、本当の自分自身を発見すべき」は27.4%だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年8月3日
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