東京は、北京が初めて国際友好都市を締結した都市となる。中日平和友好条約締結40周年にあたり、北京・東京両市が共同主催する文化イベント「中華文化世界行・感知北京」が、東京で12日に開幕した。北京日報が伝えた。
中国人民対外友好協会の戸思社副会長、北京市委員会常務委員で宣伝部の杜飛進部長、日中文化交流協会の中野暁専務理事、東京都日中友好協会会長の宇都宮徳一郎会長が開幕式に出席し、会場に集まった一般市民とともに、文化クリエイティブ展示を鑑賞し、北京の伝統手工技術を体験し、中華文化の独特な魅力を身近で感じ取った。
戸副会長は、「今回のイベント開催によって、日本の人々が中国や北京をより身近に理解する助けとなり、北京・東京両都市の友好と相互交流をさらに深化させ、中日両国の人々の顔と顔を合わせた交流が強化され、友情を深めるきっかけとなった」との見方を示した。
杜部長は、「今回のイベント開催によって、文化領域における両都市の協力が生き生きと反映されただけではなく、東京都民に対する北京市民の深い友情と素晴らしい祈願が表現された。これをきっかけとして、双方の協力に新たなルートが開拓されるよう望んでいる」と話した。
今回のイベントは、北京文化クリエイティブ逸品展、文化クリエイティブ産業紹介・商談会および企業交流の3つの要素から構成されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年10月15日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn