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中国のドラマファンが動画配信サイトのbbsで感想を書き込んでいる。 |
現在、中国では、テレビだけでなく、便利なインターネットを通して日本や韓国のドラマが配信され、ドラマファンにとってはうれしい限り。配信日も、日本や韓国の放送日とほとんど差はない。また、インターネットというプラットホームは、日本ドラマファンと韓国ドラマファンが「日流」と「韓流」をめぐって意見を交わす場所ともなっている。
ドラマのテーマに関して、ネットユーザーらは、「日本のドラマは一般大衆や無名の人の生活を描くことが多く、積極的で向上心に満ち、夢をつかむことを教えてくれる。また、奮闘しながら前に進み、その結論も予想がつかない」と分析している。一方、韓国ドラマは、「童話の中の王女や王子が登場することが多く、非現実的な夢の世界で、涙を誘うばかり。始まったと同時に結末が予測できる」としている。
ドラマのストーリーの展開の違いにもネットユーザーは目を向けている。あるネットユーザーは、「日本のドラマでは、登場人物が笑顔で毎日を過ごし、一生懸命生きている。その姿に私はパソコンの前で感動の涙を流している。一方、韓国のドラマでは登場人物がまだ涙を流し続けているのに対し、パソコンの前で私は『なんでまだ死なないの』と憂鬱な気分になる」と結論づけている。
また、「僕のいた時間」が中国のネット上で配信されるようになり、あるネットユーザーは、「日本のドラマと韓国のドラマの大きな違いは、後者は視聴者を楽しませるのに対し、前者は何かを考えさせたり、学ばせたりする点だ。日本のドラマを見ていると、その過程で人生についての問題や命の意義などを常に考え、思考が刺激される。セリフやストーリーの組み立てなど詳細に至るまで、深い意義がある」と感想を語っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月6日
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