過去30年以上に渡りポピュリズムの圧力を受け続けてきたが、中国の政権運営者は大多数の場合、民心により国を治めることができた。これにより中国は中長期計画を推進し、次の時代の発展を計画することができる。多くの西側諸国は、せいぜい100日後の計画を立てるか、次の選挙までの計画を立てることしかできない。
中国は依然として、多くの厳しい課題に直面している(汚職問題、地域格差、環境悪化など)。しかし中国は今、自国の近代史の中で最良の時期を迎えている。今日の中国は世界最大の経済・社会・政治改革の実験室となっている。中国には適応性の高い政治体制がある。中国は10年内に世界最大の経済体になり、中国および全世界に対して全面的で深い影響を及ぼすだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」より 2014年3月12日