元旦夜にサンフランシスコにある中国総領事館が放火された事件で、米連邦捜査局(FBI)は6日午前、すでに容疑者が警察に自首したことを明らかにした。新華網が伝えた。
FBIによるとヤン・フェン容疑者(39)は3日午後、サンフランシスコの南に位置するデイリーシティの警察に自ら電話し、自首した。フェン容疑者の犯罪は個人的行為であり、テロ組織、政治、人権などとは関係ない。フェン容疑者は米国の永住権を持ち、デイリーシティ在住で、前科はない。フェン容疑者は放火と器物損壊の罪で起訴される。犯罪の動機や詳細については明らかにされていない。
サンフランシスコ警察局長は、2日足らずで事件が解決したことについて、連邦当局、地方当局、在サンフランシスコ中国総領事館が一致協力した結果と指摘した。