中央紀律検査委サイトの「暴露」コーナー刷新　実名通報が趨勢に

　中央紀律検査委員会は警告・教育作用を強化するため、中央八項規定の精神的典型問題の通報・暴露の取り組みを昨年来強化しており、中央紀律検査委員会と監察部のウェブサイトに「暴露」コーナーを設けている。現在までに累計86件の情報を公表し、各地区・部門中央八項規定の精神的典型問題・事例517件が通報・暴露されており、実名通報が趨勢となっている。

　同ウェブサイトはこのほど「暴露」コーナーを刷新。中央紀律検査委員会、全国31省（直轄市、自治区）および新疆生産建設兵団、中央と国家機関の各部・委員会の紀律検査組織（紀律検査委員会）、監察局（国有企業・機関、国有金融機関を含む）の通報を分類表示しており、クリックするだけで通報状況を確認できる。また、目立つ位置に「告発歓迎」のウィンドウを設けている。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年1月2日