2014年2月13日  
 

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トヨタ、豪州での生産撤退を発表

【中日対訳】

 2014年02月11日11:32
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 トヨタ自動車は10日、2017年末までにオーストラリアでの自動車・エンジンの生産を中止すると発表した。オーストラリアは最後の自動車メーカーを失うことになり、同国の自動車製造業にピリオドが打たれる可能性がある。人民日報が伝えた。

 トヨタは1963年にオーストラリアに工場を建設した。トヨタの2013年のオーストラリアにおける自動車生産台数は10万6000台に達し、2012年より4.8%増加した。今回の撤退により、オーストラリアの約2500人が職を失うことになる。オーストラリアの製造業は、数年に渡り低迷を続けている。

 フォードは2013年5月、2016年にオーストラリアの2軒の工場を閉鎖し、現地での自動車生産を中止すると発表した。ゼネラル・モーターズ(GM)も同年12月、2017年にオーストラリアでの自動車生産を中止すると発表した。オーストラリアの自動車製造業も、国産ブランドのホールデンに別れを告げようとしている。

 フォードとGMがオーストラリアの生産中止を発表すると、トニー・アボット首相は「トヨタの自動車工場がオーストラリアに留まることを願う」と呼びかけた。しかし豊田章男社長は10日、「当社のオーストラリア撤退は苦しい決定だ。激化する市場競争、豪ドル高、オーストラリアの自動車製造規模の縮小の流れといった不利な要素は、当社がオーストラリア撤退を決めた主因だ」と語った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月11日

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