今回実施された北京のナンバープレート抽選において、累計落選回数が24回以下の市民は142万6800人で、当選率は約0.9%となった。北京青年報が伝えた。
26日午前、北京で今年初めてとなる普通乗用車ナンバープレート抽選が実施された。181万8640人の申込者が、2万195枚のナンバープレートを「奪い合った」。今回新しく導入された新制度により、申請者のうち約39万人の当選率が、これまでより2倍から4倍高くなった。
「北京市乗用車数量規制に関する暫定規定」実施細則では、過去に参加した抽選回数に応じて当選率が変動することが定められている。市交通委員会は、今回の抽選に関し、次の通り説明した。
今回の普通乗用車ナンバープレート抽選申込者のうち、第一段階は、過去の累計落選回数が24回以下の人(142万6800人)で、当選率は約0.9%。第二段階は、落選回数25回から36回の市民(36万6531人)で、当選率は第一段階の2倍(1.8%)。第三段階は、落選回数37回から48回(2万5294人)で、当選率は第一段階の3倍(2.7%)となる。
市交通委員会が発表した統計データによると、今回の申請者のうち、身体障害者用小型オートマ車の運転免許証(C5)の所持者は15人。この15人に対しては、一般申請者より一段階上の当選率が適用される。つまり、今回が初めての申請であっても、第一段階の一般申請者より当選率が2倍になる。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年2月27日