サントリーはすでにスコッチウイスキーの「バランタイン」、「山崎」などの日本のウイスキーブランドを保有している。
◆市場拡大
ビームの買収により、サントリーは米国およびインド・ロシア・ブラジルなど重要な新興市場の販売網を拡大できる。一部のアナリストは、「買収完了後、サントリーの年間平均売上は43億ドルに達する」と予想した。
バーンスタイン・リサーチの関係者は、「日本国内のリキュール市場の低迷による影響を受け、日本のすべての酒造メーカーが海外市場の拡張を重視し始めている」と指摘した。
サントリー傘下の飲料・食品メーカーは昨年上場を完了し、海外M&Aに向け資金を調達している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月17日