中国の海外投資額、今年は過去最高に 発改委
中国国家発展改革委員会(発改委)の穆虹・副主任は、3日に開催された第4回「中国対外投資協力商談会」で、「中国の海外投資(香港・マカオ・台湾含む)は世界経済が低迷する中、なお力強い成長を維持しており、中国企業の今年通年の海外投資総額は過去最高を記録する見込み」と明らかにした。「北京商報」が伝えた。
穆副主任は「改革開放・海外進出戦略の展開以降、中国と世界経済の連携が日増しに密接になり、企業の海外投資が急速に伸びている。昨年末現在、中国の海外投資総額は4248億ドルに達した。昨年通年の海外投資は前年比8.5%増の747億ドル、非金融分野の海外投資は同14%増の686億ドルだった」と説明。
穆副主任はさらに「今年は世界経済の成長が乏しかったが、中国の海外投資はなお力強い成長を維持している。1-10月の非金融分野の海外投資は前年比29.8%増の581億ドルに達し、通年の海外投資総額は過去最高を記録する見込み」と述べた。その上で今後は▽多国間・二国間の保障メカニズムを健全化し、国際的な枠組協議に積極的に参加し、周辺国との対話メカニズムの構築を強化、企業にとって良好な外部環境をつくる▽法的体系の枠組み構築を加速し、海外投資分野の法整備を進め、投資利便化を柱とした管理フロー改革を深化させ、企業の投資主体としての地位を強化、行政認可範囲・手順を簡略化し、海外投資の規範化と促進を法律面から保障する---との方針を示した。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年12月5日
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