2013年2月6日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:04 Feb 06 2013

原油の対外依存度が56.4%に低下 12年

 国家発展改革委員会によると、2012年には原油生産量が2億748万トンで前年比1.9%増加し、原油輸入量は2億7109万トンで同7.3%増加した。原油輸出量は244万トンで同3.5%減少し、見かけの消費量は4億7613万トンで同4.9%増加。対外依存度は56.4%となり、同0.1%低下した。「人民日報」が伝えた。

 原油の加工量と石油製品の生産量が緩やかに増加し、増加ペースは前低後高の様相を呈した。12年の原油加工量は4億6791トンで同3.7%増加し、石油製品(ガソリン、灯油、ディーゼルオイルを含む)生産量は2億8171万トンで同5.5%増加した。どの月も石油製品生産量が2200万トンを超える水準を維持し、国内市場の需要は基本的に満たされた。原油加工量と石油製品生産量の増加ペースは前低後高で、9-12月は7-9%を維持した。

 国内には石油製品の供給がゆきわたり、石油製品の対外貿易は目立って減少した。12年の石油製品輸入量は716万トンで同16.9%減少し、石油製品輸出量は1223万トンで同3.3%減少した。これは主に国内の供給が十分だったと同時に、国が石油製品の輸出管理を強化したためである。

 石油製品の消費構造が少しずつ変化しており、供給保証の圧力が和らいでいる。12年の石油製品の見かけ消費量は2億7664万トンで同5.2%増加した。マイカーが徐々に普及し、航空産業が発展を続けるのにともない、ガソリンと航空燃料の消費が急速に伸びている。全体としてみると、石油製品の生産と消費の増加幅が基本的に釣り合った。一部の石油製品の品質向上に向けた設備の増改築プロジェクトが相次いで完了し、生産を始めたことを受けて、13年には石油製品の供給保証の圧力がさらに低下することが予想される。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年2月6日


生産年齢人口が減少 中国はいかに高齢化を迎えるべきか?

中国、マネーサプライ急増が意味するものとは?

大気拷問の咳き込む経済成長パターン

世界金融戦争が発生した場合、中国はいかに対応すべきか?

日本企業 中日関係悪化で深刻な影響

日本家電の衰退は、中国家電の台頭を意味するわけではない

2012年の新しい職業 驚きの高収入に注目

安倍氏の過激な刺激策 過去のミスの繰り返しに

日本、ミャンマーと関係強化へ 東南アジアシフトの予兆か

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古