中国海関(税関)総署が発表した情報によると、中国の1月の輸出入額は前年同月比7.3%増の2兆3400億元(約39兆4700億円)に達した。そのうち輸出額は7.6%増の1兆2700億元(約21兆4200億円)に、貿易黒字は11%増の1948億5000万元(約3兆2800億円)に達した。1月の貿易額は幸先の良いスタートを切り、予想を大幅に上回った。これはまず、先進国の景気回復が貿易の拡大を促し、欧州経済の回復が企業の期待感を高めたことによるものだ。他にも、同期の貿易条件の改善による影響があった。中国の経済構造調整の強化に伴い、中国の貿易構造は安定的に改善され、企業の国際競争力が高まっている。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月13日