2日目 3月9日
3月9日、中国は艦艇「綿陽艦」、「伊岡山艦」、救援ヘリコプター2機、海警局の「3411監視船」と「秦順海」を南海に出動させ、救援活動を展開した。また、午後にはさらに「海口艦」、「昆侖山艦」を増援として捜索活動に参加させた。同日夜、マレーシア航空総局は各国が出動させた救援機が34機、捜索船が40艘に達し、捜索範囲もマレーシアのマラッカ海峡周辺地区まで拡大したことを発表した。写真:水中使用可のスペクトラムアナライザと掃引受信機を装備した中国の大型巡視船「海巡31」、専門スタッフと海事B-7776救援ヘリコプター。海南三亜から出発し、マレーシア機が消息を絶った海域で捜索活動を展開する。