マレーシア機事件の経緯：「交信途絶」から、「墜落」までの17日間 (21)

　8日目　3月15日

　3月15日、マレーシアのナジブ首相は、マレーシア航空MH370便が交信を絶って8日目に会見を開いた。中国の黄恵康・駐マレーシア大使も現場にかけつけた。黄恵康・駐マレーシア大使は取材に答え、「マレーシアに滞在している乗客の家族もこの記者会見に出席している。乗客の家族らを2度見舞ったが、現時点では非常に落ち着いている。今からマレーシアの外務省と会議を行う」と語った。