4月1日からの消費税増税政策の後、日本の一部の店では「便乗値上げ」する状況が見られる。値上げ後の値段を明記するならまだしも、一部商品では表面上は価格に変化はなくとも、実際の支払い時に増税分を大きく上回っているものもある。これは元の価格表示の「税込み」から「税抜き」に変えるという「巧妙」な手段だ。
税込価格に慣れた日本の消費者にとって、表示された価格が変わらず、「税込み」が「税抜き」になっただけだと誤解されやすい。もし商品に「消費税が8%に増加したため、従来税込みで1050円だったものが1080円になります」と書かれていた場合、消費者も受け入れざるを得ないことになるだろう。人民網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月4日