深センキン永豊科技有限公司(キンは金が3つ)が開発したリチウムイオン電池、大容量円筒形電池「55380S」が、国家の権威ある機構の検査に合格した。同製品は中国で唯一検査に合格した、アスペクト比が最大の動力電池となった。人民日報が伝えた。
リチウム電池のエネルギー消耗と安全性の問題は、これまで技術的な難題とされてきた。リチウムイオン電池のこの欠点を解消するため、同社は伝統的なリチウムイオン電池の生産構造と製造技術を革新し、安全性・安定性の難題を根本から解決し、中国製リチウムイオン電池製造技術を初めて世界トップレベルに押し上げた。同製品は生産工程を118から50以下に減らし、生産コストを削減すると同時に材料の100%国産化を実現し、業界の海外への依存を断ち切った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月28日