中国南車株洲電力機車研究所の傘下企業、湖南南車時代電動汽車公司が開発した、ハイブリッド(HV)新エネ路線バスがこのほど、2014年ブラジルWカップの主催都市の一つ、パラナ州の州庁所在地のクリティーバで運行を開始した。同バスはWカップ開催期間に、空港と市街地を結ぶ公共交通輸送任務を担うことになる。新華社が伝えた。
試験結果によると、中国製の新エネ路線バスの燃費は一般的なバスより40%以上改善されており、欧州ブランドの同様の車両を10ポイント上回り、ユーロ5の排出基準を満たした。また中国の高速列車に使用されている成熟したシステム制御技術を多く採用しており、車全体の制御性能がより正確で安定的で安全になっている。これは複雑で変化の激しい路線、乗客が密集するブラジルの路線バスにとって重要で、現地での使用に適している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月11日
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