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香港大卒生にも「史上最難関の就職期」 7割「大陸部での就職希望」

人民網日本語版 2014年05月29日15:14
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香港の大学生を対象とした就職希望に関するアンケート調査の結果、調査対象となった大学生のうち、「中国の経済発展を有望視しており、中国大陸部で就職してキャリアを積みたい」と考えている人が約7割に上ることが明らかになった。ラジオ 中国之声「央広新聞」が報じた。

香港や台湾メディアの報道によると、卒業予定者の就職活動がピークに達する6月を目前に控え、大陸部、台湾、香港の大学生は軒並み、就職先が見つからないかもしれないという不安やプレッシャーに直面している。ここ数年、大学新卒者は増え続けており、今年は昨年の700万人から、さらに27万人増える見込み。台湾の若者も、決して楽観視しておらず、ネット上で、自分たちの状況を「うら淋しい給料」と表現している。一方、かなり恵まれた状況にいるのは香港の大学生だ。昨年の平均就職率は約8割と、香港の大学へ入学することはすなわち、就職先が確保できたという意味になっている。

香港の大学卒業生を対象とした就業状況調査の結果、学部卒業生の平均月収は1万7千香港ドル(約22万3千円)だったことが判明した。香港紙「明報」の報道によると、高報酬が得られる医師や歯科医師などの専門職を除き、学部卒業生の月収は、過去2年間より3.4%増加した。しかし、これまで学生に人気が高かった金融サービス業に就職した人は、約5%減少した。

今回の調査は、香港の大学生915人を対象に実施された。このうち7割は、「短期間大陸部で仕事をしたい」と希望していた。彼らは、「北京や上海で仕事をする最大のメリットは、国際的視野、クリエイティブな思考法、実務力などを吸収し、伸ばせる点だ」としている。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年5月29日

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