国務院の汪洋副総理は6日、昆明で行われた第2回中国―南アジア博覧会の開幕式に出席し、式辞を述べた。人民日報が伝えた。
汪副総理は式辞の中で、「中国と南アジア諸国は困難を共に切り抜けてきた友人であり、協力・ウィンウィン関係のパートナーでもある。双方の協力は今、最も活発で、最も成果が豊富な時期にさしかかっている。2013年、双方の貿易額は約1000億ドルに達し、中国企業の南アジア諸国への投資額は累計40億ドルを超えた。プロジェクト請負契約額は累計850億ドルを上回り、双方に実質的な利益をもたらしている」と指摘した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年6月9日