財政部(財務省)がこのほど発表した最新のデータによると、今年1-3月、全国の国有系企業は営業収入の増加率が低下し、地方では利益のマイナス成長が続き、交通産業、鉄鋼産業、有色金属産業は引き続き赤字になったという。
主要な経済収益の指標をみると、同期の国有系企業の営業収入は11兆18億3千万元(約180兆9570億7700万円)に上り、前年同期比5.6%増加した。このうち中央企業(中央政府直属の国有企業)は6兆8244億9千万元(約112兆2485億7700万円)で同4.5%増加し、地方の国有企業は4兆1773億4千万元(約68兆7085億円)で同7.4%増加した。国有企業全体の利益は5337億元(約8兆7782億4800万円)で同3.3%増加し、うち中央企業は4321億5千万元(約7兆1079億6300万円)で同5.1%増加、地方の国有企業は1015億5千万元(約1兆6702億8500万円)で同3.8%減少だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年4月20日