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中国のネット接続端末、モバイルがPCを初めて上回る

ネット利用者の生活、全面的に「ネットワーク化」

人民網日本語版 2014年07月22日13:49

中国インターネット情報センター(CNNIC)は北京で21日、「第34回中国インターネット発展状況統計報告(以下、報告と略)」を発表した。報告によると、中国のインターネット利用者数は、2014年6月末の時点で6億3200万人に達した。このうち、携帯電話を利用してインターネットに接続する人は5億2700万人と、インターネット利用者全体の83.4%を占め、PCを利用するネットユーザーの割合(80.9%)を初めて上回った。人民網が報じた。

報告によると、中国のインターネット利用者数は、2014年6月末の時点で6億3200万人に達し、2013年末に比べ1442万人増加した。インターネットの普及率は46.9%、2013年末時点に比べ1.1ポイント上昇した。インターネット発展の基調は、「広く」から「深く」にシフトし、各種アプリケーションの登場が、インターネット利用者の生活を大きく変えた。モバイル金融やモバイル医療など新分野でのモバイルアプリが、多方面において、インターネット利用者のネット接続ニーズを満たしており、インターネット利用者の生活が全面的な「ネットワーク化」に向かうことを後押ししている。

報告によると、中国のモバイルインターネット利用者数は5億2700万人に達し、2013年末に比べ2699万人増加した。携帯電話からのインターネット利用者の割合は、2013年末比2.4ポイント増の83.4%と、PCからのインターネット利用者の割合(80.9%)を初めて上回り、携帯電話がネット接続機器として揺るぎない不動の地位を占めた。モバイルコマース、レジャー・エンタテイメント、情報入手、交通情報入手など各種アプリケーションの利用率は軒並み急速に伸びており、モバイルネットワークは、さまざまなウェブアプリケーションの発展をけん引している。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年7月22日

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