北京市交通委員会運輸管理局はこのほど、新版「パーキングマップ」を発表。市民は同局のオフィシャルサイトで、16の区・県の路上パーキングやパーキング、居住区にあるパーキングなどの位置や駐車可能台数、パーキングを運営している会社などを調べることができる。人民日報が報じた。
同局がこのほど発表したデータによると、7月7日の時点で、北京市にあるパーキングの数は6156カ所、164万3141台の駐車が可能だ。第一四半期(1-3月)のデータと比較すると、駐車可能台数が7万3205台増えた。
同市の東城区、西城区、朝陽区、海淀区、豊台区、石景山区の6区にある居住区内部や周辺にあるパーキング施設を十分に利用し、「居住区でパーキングがなかなか見付からない」という問題を緩和するため、北京市は、同6区にあるパーキング施設の発掘作業を積極的に展開している。現在、同市では、居民委員会や業主委員会などが、パーキングを新設した場合、1台当たり2000元(約3万3千円)の奨励金が支給されているほか、立体パーキングの場合支給金が1台当たり5000元(約8万2500円)に引き上げられた。7月末の時点で、同6区では新たに5450台分のパーキングが確保された。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月4日