明(1368年 - 1644年)の時代の北京を舞台にした映画「繡春刀(Brotherhood of Blades)」が7日に封切られ、観衆や映画関係者の好評を博したにもかかわらず、10日の時点で3510万元(約5億7900万円)と、興行収入が伸びず、話題となっている。中国を代表する女優・範氷氷(ファン・ビンビン)が主演を務める3Dファンタジー「白髪魔女伝之明月天国(White Haired Witch)」が、「前作のほうがよかった」など不評を買っているにもかかわらず大ヒットとなっているのとは、対象的な結果だ。「繡春刀」が「白髪魔女伝之明月天国」の前に惨敗となったのはなぜだろう?羊城晩報が報じた。