■ ヘリ4機が同一標的を攻撃 最も難しい戦法に挑戦
今回の演習に中国軍はいくつかの新型装備を投入する。世界先進レベルに近い武装ヘリ「武直-10」と「武直-19」が国際軍事演習に初めて姿を現す。
「武直-10」は中国が初めて独自開発した武装ヘリコプター。「武直-19」は「武直-9」の改良型だ。実兵段階で「武直-10」と「武直-19」は3回の任務を完了し、30分以内に2回の実弾射撃を完了する。
今回の演習は地域的制約により、ヘリコプターの活動できる空間が狭く、密度が大きいため、協同組織難度が高い。実弾射撃ではヘリコプター4機が同一標的に対して攻撃を行う。これは陸軍航空隊の戦法で最も難しい攻撃方式だ。
中国軍初の新型無人機も同様に注目される。