上海協力機構対テロ合同軍事演習「平和の使命2014」の合同監督部総監督を務める王寧解放軍副総参謀長は24日、内蒙古朱日和訓練基地で合同演習の正式な開始を宣言し、各国の作戦指揮官に作戦訓令を発した。
■ 参加兵力7000人余り、5カ国が合同監督部を設立
カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタンの兵力計2200人余りは18日までに全て演習地域に到着した。5カ国は直ちに合同監督部、合同作戦指揮部を設立し、合同準備段階に入った。
今回の参加兵力は計7000人余りで、、陸軍、空軍、特殊作戦、空挺、電子対抗および戦略偵察、測量・ナビゲーション、気象・水文など各種部隊・分隊が中心で、早期警戒機、戦闘機、輸送機、ヘリコプター、無人機、および戦車、歩兵戦闘車、装甲車、火砲、対空ミサイルなど新型武器・装備を使用する。