2014年8月25日  
 

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北京八達嶺長城、樹木形避雷針を初めて設置

人民網日本語版 2014年08月25日13:20

北京市延慶県八達嶺特区はこのほど、樹木そっくりの形をした避雷針を長城に設置することを明らかにした。北京の観光地で、樹木に似せた避雷装置が設置されるのは、今回が初めてのケース。今年の年末には、八達嶺長城の全体が避雷針に覆われることになる。

八達嶺長城は、全長7441メートル、うち3741メートルが一般開放されているが、残りは未開放という。八達嶺特区文教保衛科(文保科)の担当者は、「未開放区間の一部は、崩落した、あるいは崩落しかけている城楼だ。崩落したこれらの地表に避雷針を設置することは不可能なことから、長城本体から外側に約2メートル離れた地点に模造樹木を植える。20万元あまり(約340万円)の製造費を費やし、高さ約15メートルから18メートルのマツやヒノキの模造樹木を造る。これらの模造樹木は、従来の避雷針と同じ機能を備えているほか、外観・造型面でも観光地の風景を損なうことなく、長城の従来の姿をより良く保護することができる」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年8月25日

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