中国黄金協会がまとめた最新の統計データによると、2014年上半期の中国の金生産量は211.073トンに上り、前年同期に比べて、18.251トン(9.47%)増加した。このうち粗金生産量は169.051トンで同6.15%増加し、非鉄金属の副産物の金生産量は42.022トンで同25.22%増加した。
金の生産量は継続的に増加したが、消費量は目立って減少した。同期の金消費量は569.45トンで同136.91トン(19.38%)減少した。うちアクセサリー用金は426.17トンで同11.02%増加、ゴールドバー用金は105.58トンで同62.13%減少、工業用金は26.75トンで同11.32%増加、金貨・その他の用途の金は10.95トンで同44.3%減少した。分析によると、今年に入ってから国際市場での金価格が全体として低迷し、相場が不安定なことが、金の消費市場に影響したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年8月25日