外交部(外務省)の秦剛報道官は27日、侵略の歴史に関する日本首脳の誤った言動について記者の質問に答えた。
――日本メディアの報道によると、日本の安倍晋三首相は4月、和歌山県高野山の某寺院が第2次大戦の戦犯のために営んだ「昭和殉難者追悼法要」に、自民党総裁名で書面を寄せ「自らの魂を賭して祖国の礎となられた」とした。これについてコメントは。
日本政府が過去の侵略の歴史をしっかりと直視し、深く反省し、軍国主義と明確に一線を画すことは、戦後の日本がアジア隣国と関係を再建し発展させるための重要な基礎だ。侵略を反省するとの姿勢表明と約束をしっかりと誠実に守り、実際の行動によってアジア隣国と国際社会の信頼を得るよう日本側に促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年8月28日