2014年9月5日  
 

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今年の中秋節 月餅の販売行き不調 (2)

人民網日本語版 2014年09月05日15:54

〇ギフトカード市場

祝日が近づくと、大手電子商取引サービス企業は軒並み、電子ギフトカードの販売に力を入れる。額面1千元(約1万7千円)の電子ギフトカードの販売は、昨年よりかなり落ち込んでおり、「大金をお惜しげもなく使う」買い手からの大口注文が激減している。だが、一方で、少額の電子ギフトカードの売上は、徐々に伸びているという。

〇100元のギフトカード、好調な売れ行き ほとんどが個人購入

淘宝網では、100元(約1700円)、200元(約3400円)、500元(約8500円)、800元(約1万3600円)、1000元(約1万7千円)など各種額面の電子ギフトカードが販売されている。その他のギフトカードを取り扱うEC企業も非常に多い。京東商城、蘇寧易購入、1号店、卓越アマゾン、国美、アマゾン、当当の各社は軒並み、「大商戦」に加わっており、ギフトカードの額面金額は最高で5千元(約8万5千円)。

〇売れない高額ギフトカード 購入する企業はほぼ皆無

某ネットショップのカスタマーサービス担当者は、「今年の販売状況は、去年とは大きく変わった。小額のギフトカードを購入するのは、ほとんどが個人で、自分で使うか、親しい人に贈るために買い求めるようだ。もちろん、企業が、従業員の福利厚生の一環として、従業員に配布するために、小額のギフトカードをまとめて購入するケースもあり、一昨年、昨年よりやや多くなっている。額面1千元以上の高額ギフトカードについては、企業の購入量が激減した」と話した。


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