2014年9月5日  
 

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今年の中秋節 月餅の販売行き不調 (3)

人民網日本語版 2014年09月05日15:54

〇蟹市場

蟹ギフトカードの販売不調、当初から「割引価格」をオファー

蟹のシーズンはまだ到来していないが、多くのネットショップでは、蟹ギフトカードの取り扱いを開始している。去年までは額面数千元だった高額蟹ギフトカードが、今年は数百元まで値が下がり始めている。一部の「金に糸目をつけない」団体購入の得意先を失ってしまった蟹ギフトカード取扱店はこぞって、価格値下げを断行、現在出回っているのは、400~500元(約6800円から8500円)のものが中心だ。従来は、「688元」「888元」などの価格をつけていた電子商取引業者は、今年は発売当初から「割引価格」を設定、「228元(約3900円)」や「258元(約4400元)」など300元以下のものが、現在の主流になっている。

淘宝網に出店している某ネットショップでは、350元から750元までの5種類の蟹ギフトカードを取り扱っている。同店のキャンペーン情報によると、これらはすべて50 %割引後の価格という。販売担当者は、「いまのところ、パラパラと注文が入るが、大口の団体注文はない。『三公消費(公費飲食、公用車使用、公費出張)』とは縁のない企業からの注文さえも、『今年の祝日は贈答を受け取らない』という世間の風潮から、大幅に落ち込んでいる」と話した。蘇州陽澄湖の湖畔にある蟹販売店の担当者は、「3年前、蟹ギフトカードの団体購入は、ギフトカード売上総額の6割から7割を占めていたが、昨年は3割にまで落ち込んだ。今年はさらに下がる見込みだ。ほとんどの上海蟹は、値引きされ、業者は薄利多売で利益を出している」と語った。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年9月5日


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