チベット自治区体育局は23日、「1980年以降、チベット自治区を訪れた海外登山隊は計1679隊、1万7248人にのぼる」と明らかにした。
同体育局の紹介によると、この登山活動により、山頂が位置する地区では、「チベット14座高峰探検隊」の支援や運動施設の建設などに要した4000万元を超える1億元以上の収入を得た。
チベット自治区におけるアウトドアスポーツの活性化を図るため、第1回チベットアウトドア競技大会を9月29日から10月2日にかけてラサ市で開催する予定である。
今回のアウトドア競技大会では、啓孜峰の登山・探検やタンラ峰の徒歩登山、世界で最も高い標高での自転車競技、それに室外運動競技文化フェスティバルなどが行われ、170人が参加するとのことである。
中国国際放送局日本語版 2014年9月25日