中国の電子商取引(EC)企業大手の阿里巴巴(アリババ)が米国・ニューヨーク証券取引所で上場し、世界の新規株式公開(IPO)の記録を更新すると見られる。「『淘宝(タオバオ)』を知ってる?阿里巴巴は?馬雲(ジャック・マー)は?」この3つの簡単な質問に対して、外国人は様々な答えを返してくれる。新華網が伝えた。(編集YH)
【童話タイプ】
マレーシアでは「アリババと40人の盗賊」の童話の知名度が、馬雲のEC大手を上回るようだ。
「アリババ?知ってるよ、皆知ってるでしょ。有名なアラビアンナイトの物語だ。子どもに話してあげたことがあるよ」。30代のあるマレーシアのDJはこう語った。
【全く知らないタイプ】
「淘宝は聞いたことがないし、阿里巴巴も知らない」。日本のある退職者、沼田さんは語る。
日本のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上では阿里巴巴に関する話題は基本的に一部メディアか経済分野のニュースによるものだ。日本のネット利用者のこの件に関する話題は少なく、基本的に存在しない。
シンガポールでは、50代のタクシー運転手が、淘宝や阿里巴巴、馬雲については聞いたことはないと語った。