▼当事者
「その時はあまり深く考えず、おじいさんが転ばないかと心配しただけだった」
昨日午後6時ごろ、写真に撮影された若者の趙蒙さん(20)に連絡した。西南交通大学の2年生である趙蒙によると、四川大学華西病院近くでバスに乗ると、眠り込んでいる高齢男性を見かけた。「男性は体が傾き、転びそうで危なかった」。当時、近くにいた乗客はこの様子を見て次々と避けていたが、趙蒙さんはすぐに近づいて男性の側に立ち、体で男性を支えてあげた。この間に高齢男性は何度か目を覚ましたがまた眠り込んでしまったという。「その時はあまり深く考えず、おじいさんが転ばないかと心配しただけだった」。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月16日