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「天津文化観光ウィーク」開幕 百点近い芸術品が東京に

人民網日本語版 2014年10月29日09:02
27日の開幕式に参加した来賓

「天津文化観光ウィーク及び衆芳所在-東方芸術展」が27日、東京都内の中国文化センターで開幕、天津から訪日した17名の芸術家らが書画や陶芸品など百点近い芸術品を展示した。人民網が伝えた。

天津南開大学東方芸術学部の趙均学部長率いる芸術家団一行は、今月17日に東京に到着、今回の文化観光ウィークの活動に参加した。書画や篆刻、景徳鎮陶芸品など、芸術家らが創作した百点近い芸術品が東京都内の中国文化センターで日本の一般市民にお披露目された。程永華駐日中国大使、鳩山由紀夫元首相、江崎鉄磨衆議院法務委員長、中国国家観光局日本代表所の張西龍首席代表、東京中国文化センターの石軍センター長らが開幕式に出席した。

程大使は式辞において、「芸術は中日両国民の感情を結ぶ帯であり、両国民に親しまれるものである。本イベントは中日関係が冷え込む困難な情況下で開かれた意義深いものであり、中日両国の文化交流を発展させる推進力となる」と挨拶した。鳩山元首相は、「天津の芸術家らの作品を目にし、改めて日中両国文化は相通ずるものであり、中国文化の日本に対する影響は深いものがあると感じ、同時に違いも感じた」と述べ、文化という側面から両国交流の各分野へと話を派生させつつ、交流は共通点を見付け、違いを受け入れていくものでなければならないと挨拶した。趙学部長は、「今回展示された作品は書画や篆刻、陶芸品など東方芸術の主だった芸術作品のすべてが含まれており、これらの作品を通して中国文化の魅力を日本の一般市民に伝えたい」と挨拶した。また、開幕式では芸術家らが即席で書画を披露した。(編集IM)

「人民網日本語版」2014年10月29日


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